答えは「Bさん」です。
以下の2つのケースで考えると分かり易いと思います。
(1)AさんとBさんが「赤色」「赤色」あるいは「白色」「白色」の場合
Cさんは即座に自分の帽子が「白色」あるいは「赤色」か分かります。
よってCさんが「分かった」と申告した場合は、AさんとBさんの帽子の色が同じことが分かるため、Bさんは目の前のAさんと同じ帽子の色であることが分かります。
(2)AさんとBさんが「赤色」「白色」あるいは「白色」「赤色」の場合
この場合、Cさんは自分の色が分かりません。
よってCさんが申告することはありません。
よってBさんはしばらく待ってCさんが申告しないことが分かったら、BさんはAさんの帽子の色の反対であることが分かります。
帽子は必ず(1)か(2)の状態なのでどちらの場合もBさんは確実に自分の帽子の色が分かります。
一見すると全て見渡せるCさんが有利に思えますが、不思議ですね。
【2014年12月1日 一部修正】
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